ダイエットにおすすめの運動方法とは?今日から気軽に出来る方法をご紹介!そんなに痩せなくてもいいからせめてちょっと引き締まった体になりたい、あまりハードなトレーニングは苦手、運動をする時間がない…そんなあなたに試してほしいのは日常で自分の体を意識するという方法。
頑張らなくてもいい、今からでもすぐにできる運動を継続してみませんか?体調も体重も見違えるように変わってくるかもしれません。
食べすぎはよくありませんが、食べることは楽しみやストレス解消となるます。食事の量を減らすのではなく、日常的に消費カロリーを増やすちょっとした運動をしてみませんか?
頑張らなくても大丈夫!ダイエットは継続にこそ力を発揮するものなのです。
ここにご紹介するのは簡単な運動ばかりです。できればどの動きをするときにも、自分がどの筋肉を使っているかを意識しながらにしてみてください。
意識することで、より丁寧に筋肉を動かすことができるようになっていきます。
起床時ゆっくりと筋肉を意識する
人は起床時に体温が一番下がっているのをご存知ですか?なかなか体を動かせないのはそのためだとも言えます。
そこで目覚めてすぐにできる簡単に体温を上げる方法をご紹介します。
全身緊張→弛緩を3回繰り返す
目が覚めたら、お布団の中で両手両足をピーンと伸ばしてみましょう。
無意識にやってしまうこの動作、全身に血流をいきわたらせるのに最適なんです。
伸びをした後は、だらんとすべての力を抜きます。これを3回ほど繰り返してみてください。
寝起きの筋肉にもどんどん血が巡り、からだはゆっくりと目覚めていきます。
足指のぐーぱー体操
足がつりそうになるから苦手という方も多いとは思いますが、足指を動かすのは足全体の筋肉を使うことになるのでとってもおススメ!
外反母趾や偏平足予防にもなるので少しづつでいいのでやってみてください。慣れない間はゆっくりと5回ぐーぱーを繰り返してみましょう。
深呼吸
伸びと足のぐーぱーが終わったら、大きく深呼吸をしましょう。
肺いっぱいに空気をため、おなかをへこませながらしっかりと息を吐ききることで横隔膜を動かし、内臓を引き上げる運動にもなります。
その上酸素を取り入れることで、さらに血流を巡らせることにもなり体温を上げる効果があります。
隙間時間を使っての運動
わざわざ運動の時間を作るのは、忙しい人にとってはハードルが高いもの。そこでちょっとした隙間時間を使う習慣を身に着けていきましょう。
歯磨きをしながらつま先立ちでふくらはぎを鍛える
歯磨きをするときには必ずつま先立ちというルールを作ると、毎日10分程度ふくらはぎの運動をすることができます。
最終的には1回の歯磨き3分間をつま先立ちをできるようになるのを目標に、慣れない間は10秒つま先立ちをしてストンとかかとを下ろすという運動を10回繰り返します。意識はふくらはぎとお尻に持ちます。
慣れてきたら10秒づつ、つま先立ちの時間を増やしていくようにしてみてください。
オフィスワークで内ももを鍛える
たちっぱなし、すわりっぱなしなど、お仕事中の態勢は様々です。そこでどんな体勢でも取り入れることができる運動が内ももに力を入れること。
はじめのうちは内ももに力を入れるという感覚がつかみにくいかもしれません。その場合は、手近なものを太ももに挟んでそれを落とさないようにしてみてください。
これで内ももの筋肉に力を入れるという感覚をつかみやすくなります。慣れてくれば何もなくても内ももに力を入れることができるようになってきます。内ももだけでなくお尻の筋肉にもぐっと力を入れるようにするとヒップアップ効果も期待できます。
日常生活に運動を取り入れる
物を取る時に腕を伸ばしますが、どうせなら肩から腕の筋肉を意識して動かしてみるなど、日常にも運動を取り入れることは大切です。
背伸びを取り入れる
両手を上にあげ万歳の姿勢をすると、おなかがへこむってご存知でしたか?わざわざ腹筋で辛い思いをしなくても腹筋を意識するだけで引き締めていくことができます。
それに加えて両腕を伸ばすことでわきにあるリンパを流す効果もあるので美容の観点からもとってもおススメです!
お皿を洗うときは出っ尻でハムストリングを鍛える
スクワットはちょっと難易度が高いですが、両足をそろえ軽くひざを曲げ、内ももの筋肉を意識しながら、少しお尻を突き出すような体勢をとってみてください。
お尻を突き出すことで太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)とお尻の筋肉の運動になります。慣れないうちは30秒、慣れてきたら洗い物の間中、この運動を取り入れることも辛くなくなってきます。
普段使うものをあえて高い位置に置く
少しでも便利なように手の届く範囲に普段使うものを置いてしまいがちですが、普段使うものだからこそ手を伸ばさないと取れないようなところに置いてみましょう。腕の上げ下げが少ない現代人にはこの運動を取り入れるのがおススメ。
ただし重いものは控えるようにしてください。落としてけがをしたり、無理な体勢のまま重いものを持つことで筋肉を傷めてしまう可能性があります。
お風呂時間の有効活用
ゆっくりとリラックスできるお風呂タイム。せっかくならここでもちょっとした運動をしてみるのはいかがですか?
湯舟でできる体操 体幹を鍛える
湯船の中では正座をしてみましょう。水中で正座をするのは案外上半身の筋肉が必要です。力が入っていないとお湯の中で不安定になってしまいます。ここをぐっと踏ん張って正座をすると体幹を鍛えることができます。
マッサージで筋肉をほぐす
体を洗うときに気になる部分を優しくつまむようにほぐしましょう。筋肉が凝り固まっているとせっかくの運動も半減してしまいます。
石鹸の付いた体であれば滑りも良くなるのでマッサージがしやすくなります。
まとめ
便利になった生活のせいで現代では体を動かすことが少なくなってきてしまっています。だからこそ、日常の動きの中で筋肉を意識して動かしてみるというのはとても大切なこと。
10000歩歩いたり、ジムで筋トレしたりも確かにダイエットには意味のあることですが、人ってついつい怠けてしまう生き物ですから、歩くために外に出ることやジムに通うことが億劫になってしまうこともあります。
だからこそ、日常的な動きの中で自分の筋肉を意識する習慣をつけていくことが大切だといえます。筋肉を意識することで動作が丁寧になり、女性らしい動きを身に着けることもできます。
それだけでは足りない部分が出てきてしまうのは当然。そういうときにはサプリメントを取り入れてください。足りないものを補ったり、出すべきものを出したり、サプリメントにお手伝いをしてもらってみてはいかがでしょうか。